マックスファクター化粧品の終了はなぜ?なくなった・販売終了は改名が原因!おすすめの代用品も紹介

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かつてはかなり人気のあった化粧品ブランド「マックスファクター」。

今回は販売終了に至った背景について紹介します。

目次
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マックスファクターの化粧品は販売中止した?いつごろから?

化粧品販売の歴史が長い「P&Gマックスファクター」ですが、2015年9月末にメディア向けに、2016年8月に社名を現在の「P&Gプレステージ合同会社」に改名すると発表しました。

そして、2016年7月31日に店頭在庫が無くなり次第マックスファクターブランドは国内での販売を終了すると公表しました。

ですので、すでにその頃には生産がストップし店頭在庫のみ。

完売次第終了となっていました。

そのため、店舗により在庫数は異なっており、電話での問い合わせも多く愛用者の方は困惑している様子も見られました。

改名するだけで、まさかマックスファクターブランドが終了するとは思わなかったのでしょうね。

こうしてマックスファクターブランドは、日本では販売は中止となりブランド撤退という形になりました。

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マックスファクターの化粧品が販売中止になったとされる理由

マックスファクターブランドはなぜ販売中止となったのでしょうか。

その理由ですが、いくつかあるようです。

まず、P&Gプレステージ合同会社の化粧品事業は、国内事業はSK‐Ⅱブランドに注力していき、プレステージ性の高い製品とサービスを提供する新たな事業モデルとして変更、強化すると公表しました。

マックスファクターの販売元であるP&Gプレステージ合同会社といえば、スキンケアで有名なSK‐Ⅱも販売していますよね。

この2016年に改名した頃から、主力のSK‐Ⅱは日本国内からの人気とは別に海外でも大人気のスキンケアブランドでした。

来日した中国人による「爆買い」というワードが聞かれるようになったのもこの頃からでした。

当時SK‐Ⅱブランドは、製造も追いつかなくなり点数制限が設けられるほど、人気の高いスキンケアとなっていたのです。

SK‐Ⅱブランドは決して安い価格ではなく、化粧水1本1万円を超える商品です。

ですが、海外での需要がとても高く買占めや何店舗も回遊し手に入れる観光客の方達ばかりだったようです。

1本1万円もする化粧水は1日に何万と売れる…売上金額もすごい金額になりそうですよね。

こうした背景もあり、販売元であるP&Gプレステージ合同会社はSK‐Ⅱブランドにもっと力を注いで伸ばしていこうとも考えたのではないでしょうか。

「じゃあ、マックスファクターは不振だったの?」と思われる方も多いかもしれませんね。

ただ、マックスファクターブランド製品も決して売上が低迷していたというわけではなさそうなのです。

もうひとつ、マックスファクターブランドが日本から撤退した理由として挙げられることがあります。

それは、P&Gマックスファクター合同会社が傘下に持つビューティーブランドをアメリカ事業のコティに売却し手放したことです。

現在コティは香水を販売する事業になっているそうです。

こうして、マックスファクターブランドを手放したことにより、社名を”P&Gマックスファクター合同会社”からP&Gプレステージ合同会社に改名したということになります。

ですので、マックスファクターブランドは日本から撤退を余儀なくされたのではないかと考えられるのです。

大きな会社ということもあり愛用者の方からすると、とても複雑ですよね。

メーキャップを生み出したと言っても過言ではないマックスファクターブランド。

2024年現在、日本ではスキンケアのみの販売となっています。

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マックスファクターの代わりとしておすすめなメーカーは?

現在日本では購入することができないマックスファクターですが、愛用者の方も多かったはず。

ここではマックスファクターブランドの中でも特に人気のあった「ファンデーション」と「リップ」の代わりとしておすすめなメーカーを紹介します。

まずマックスファクターのファンデーションですが、
・パウダータイプ
・エマルジョンタイプ
・リキッドタイプ
・クリームファンデーション
の4タイプでした。

資生堂マキアージュ

このファンデーションの代わりとしておすすめなのは資生堂マキアージュです。

マキアージュもファンデーションのタイプが豊富です。

ですから、なりたい肌に合わせて選ぶことができます。

日本人の肌に合う肌色展開ですので、自分に合った色のファンデーションに出会えますよ。

また、ドラックストアでも取り扱いがあるブランドですので、手軽に購入することができるのもポイントです。

次にリップですが、マックスファクターのリップはスティックタイプ、リキッドタイプで展開されていました。

どちらも色持ちが良いリップでしたが、特にリキッドタイプのものは発色に優れていて、色が落ちにくいととても評判でした。

カバーガール モイスチャライジングリップカラー

マックスファクターのリップの代わりとしておすすめなのが、カバーガール モイスチャライジングリップカラーです。

P&Gが海外で販売している化粧品ブランドらしく、色味も近いものが見つかるのではないでしょうか。

カバーガールは、ネットでしか購入できない商品ですが、一時、SNSでも似てると話題になっていたアイテムです。

発色が良く色持ちも抜群なので、代わりのアイテムとして利用できるのではないでしょうか。

マックスファクターは、年齢問わず人気なコスメブランドでした。

ですから、日本からのブランド撤退をショックに思う方たちも多かったようです。

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そもそもマックスファクターとは

マックスファクターは、ポーランド人である「マックス・ファクター」が1909年に設立した外資系の化粧品ブランドです。

メイクアップという言葉が生まれたとても歴史が深いブランドで、当時はハリウッドスター向けの演芸用品や化粧品店として展開していました。

実は、現在のファンデーションの形を作り出したのもマックスファクターです。

1937年に固形のファンデーションとして、パンケーキが発売され、大ヒット。

それ以降、さまざまなファンデーションが世に出回るようになりました。

マックスファクターは、1986年以降アメリカの化粧品会社レブロンの傘下でしたが、1991年にプロクター・アンド・ギャンブル(現在のP&Gプレステージ合同会社)のブランドとなりました。

その後、2006年6月にはP&Gマックスファクター合同会社に社名変更。

日本では、取り扱い店舗は限られていましたが全国のドラックストアなどで販売されていて身近で購入できるコスメでした。

綾瀬はるかさんや松嶋菜々子さんをイメージキャラクターに起用してCMを打ち出すなど女性の目を引くブランドとなっていました。

商品のラインナップは、スキンケア・ベースメイク・ポイントメイクなどを中心に展開していました。

当時取扱店で美容部員として販売していたのですが、ポイントメーキャップは外資系ブランドならではの日本にはないような絶妙な色づかいで様々な世代の方から人気の高いブランドでした。

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