化粧品で有名な熊野油脂ですが安いですよね。
今回はそんな安さの秘密や評判について調査しました。
熊野油脂が安い理由5つを紹介
熊野油脂が安い理由を5つにまとめました。
- 一貫して自社で製造しているため
- 業務用・大容量によるコスト削減しているため
- 販路が多いため
- シンプルなデザインに絞っているため
- 広告費を削減しているため
安い理由1:一貫して自社で製造しているため
(出典:熊野油脂)
まず1つ目は、商品開発から出荷まで社内工場で行っているということです。
研究所、製造所、商品化、梱包など出荷するまで工程が多いですが、中間コストを減らすことでコスト削減につながっています。
社内製造することで、品質の安定を保てるのもこだわりの1つですね。
最初にかかるコストは莫大な額になりますが、経過次第ではかなりコストを削減できるのでメリットになるのです。
製造以外の、出荷・配送・納品までのトータルシステムも導入しています。
生産ラインをスムーズに進める事も、コスト削減につながりますね。
安い理由2:業務用・大容量によるコスト削減しているため
(出典:楽天)
2つ目に、内容量が多いことでコスト削減になっています。
シャンプー/コンディショナーは600㎖、ボディミルクは300㎖、クレンジングオイルは500㎖などと他の商品より容量が多いのが特徴的です。
容量を増やすことが、固定費削減につながっています。
一部の商品を見ると保湿成分は約3年が使用期限となっていますが、毎日使うものですので3年も残ることはまずないですよね。
容量が多いほうが購入する手間も省けるので、消費者にとっても大容量で購入できるのはメリットになります。
安い理由3:販路が多いため
3つ目は、販売場所がたくさんあるということです。
薬局やスーパーはもちろん、コンビニでも見かけたという人がいました。
ネットでも多く出回っていて買い求めやすくなっています。
また多くのホテルや旅館でも使用しているため、どこでも購入可能です。
販売店舗を多く設置しているため、知名度が高く売上につながっています。
販売範囲を広げるだけでも、利益率がアップするため単価を抑えて販売することができるのですね。
販路が多いと回転率も高くなるので、長期在庫を抱えることもなく、熊野油脂のメリットも大きいですよね。
安い理由4:シンプルなデザインに絞っているため
(出典:Amazon)
4つ目はシンプルなデザインです。
他の化粧品メーカーは、華やかなパッケージや高級感を強調したデザインを採用し、その分のコストが製品価格に反映されがちです。
しかし、熊野油脂は機能性とシンプルさを重視したパッケージデザインを採用することで、コスト削減を図っています。
シンプルなデザインにより、製品のパッケージコストを大幅に抑えることができ、その結果として消費者にとって手頃な価格で提供することが可能です。
また、派手な装飾や複雑なパッケージは使用せず、必要な情報を的確に伝えることを優先しています。
このように実用性を重視したデザインは、多くの消費者からも支持されています。
さらに、シンプルなデザインは製造工程の簡略化にもつながります。
装飾が少なく、素材も必要最低限にすることで、製造プロセス全体の効率が向上し、結果としてコストの削減が実現されています。
ただ、シンプルすぎてダサいとの声もごく一部であるようですね。
安い理由5:広告費を削減しているため
5つ目は広告費を極力かけないことです。
多くの化粧品メーカーは、ブランド力を高めるためにテレビCMや雑誌広告などの高額なプロモーション活動に巨額の費用を費やします。
しかし、熊野油脂はこの高額なマーケティング戦略を意図的に避け、他の方法で顧客にリーチしています。
広告費の削減により、熊野油脂はその分を製品価格に反映することができます。
これにより、同様の品質を持つ他社製品よりも安価に提供でき、消費者にとって非常に魅力的な選択肢となっているのです。
テレビCMの豪華な演出や、有名人の起用によるプロモーション活動には多額のコストがかかりますが、熊野油脂はこの部分を省き、口コミや実際のユーザー体験に基づいた自然な宣伝に力を入れています。
口コミの効果は現代の消費者にとって非常に信頼性が高く、製品の評判はSNSやレビューサイトを通じて広がります。
この「顧客の声」を活用することで、熊野油脂は効果的なマーケティングを低コストで実現しています。
派手な宣伝に頼らず、品質そのもので勝負する姿勢が、結果として高いコストパフォーマンスを実現しているのです。
熊野油脂の人気商品TOP3
ここからは熊野油脂の人気商品を3つ紹介します。
1位:ファーマアクト メイク落としジェル
高保湿成分マリンコラーゲンが配合されていて、肌の奥深くまで浸透します。
洗いあがりはみずみずしさが残り、保湿に大満足の商品。
落ちにくいメイクや毛穴の汚れにも効果的で、手が塗れたお風呂でも使用できるのが人気ですね。
1本 225g容量、300円以下で購入できるのでコスパがよいと好評です。
2位:ディブ オリーブ&アルガン クレンジングオイル
保湿成分の天然オリーブオイルとアルガンオイルを配合した肌に優しいクレンジングオイルです。
しっとりしたテクスチャーで、肌の奥まで浸透していくのが分かります。
ポンプ式で使いやすく、塗れた手で使用可能です。
爽やかなグリーンの香りも楽しめます。
500㎖の大容量で、1,000円前後で購入可能。
3位:ファーマアクト 無添加洗顔フォーム
防腐剤・着色料・合成香料無添加で、肌に優しい商品です。
泡はきめ細かく、洗いあがりはしっとりします。
天然エッセンシャルオイルで、ほのかなフローラルな香りも人気です。
130g 300円以下で購入できるので、コスパもいいですね。
熊野油脂の悪い口コミ
熊野油脂ですが一部で悪い口コミもあるようです。
無添加で肌に優しいと言われていますが、子供の肌が荒れてしまったという声がありました。
子供は、大人と違って肌が弱いため荒れてしまったと考えられます。
肌に合う合わないは個人差がありますので、まずは目立ちにくいところでアレルギーチェックをしてから全身に使用するといいですね。
シャンプーは、賛否両論ありました。
口コミを見てみると、剛毛多毛の人・ヘアカラーで傷んだ人には合わないことが分かっています。
細めの髪で柔らかい質の人には合っていて、ずっと愛用しているそうです。
最後に容器の問題です。
ポンプ式で使用しやすいと口コミでも高評価でしたが、容器から液が漏れていたという声がありました。
しっかり閉めていても漏れてしまうのはもったいないですし、ヌメリが残ってしまうので残念ですね。
熊野油脂の良い口コミ
熊野油脂の良い口コミはかなり多いですね。
一部ですが紹介します。
保湿性が最大のメリットですが、ベタベタしたクリームが苦手な人もいますよね。
熊野油脂は、ほどよいテクスチャーで人気を集めています。
夏・冬問わずに使用できるのも嬉しいですね。
何より、大容量で値段が安いというのでコスパがよいと高評価でした。
香料を使用していない商品は、自然のままの香りとなります。
優しい香りで気分もリラックスできて一石二鳥です。
熊野油脂はどんな人に向いている?
肌荒れを起こしやすい人で、無添加商品に興味がある人におすすめです。
賛否両論あったシャンプー/コンディショナーは、ノンシリコンで洗い上がりがキシキシします。
しかし、髪質によっては愛用できる優れモノです。
洗剤、石鹸などは毎日使用するものです。
熊野油脂は、コスパがいいので継続しやすくなっています。
乾燥する季節は、肌のコンディションが悪いので気分も下がりますよね。
熊野油脂は、「油脂」にこだわった商品ですので、より保湿を求めてる人は一度使ってみると違いが分かるかもしれません。