ウィキペディアがひどい・怖い?寄付が怪しいなどの声はなぜ?口コミを調査

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誰もが一度は利用したことがあるウィキペディアですが、検索結果には「ひどい」「怖い」などの文字が。

なぜそうした声が上がるのか調査しました。

目次
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ウィキペディアがひどい?怖い?ネガティブな声はなぜ?

インターネットを利用する人で知らない人はいない「ウィキペディア」。

ちょっとした調べものをしたいときに大変便利であり、無料で使える百科事典ということで多くの人が利用しています。

そんな使い勝手がいいウィキペディアですが、ネット上では「ひどい」「怖い」といった声もあるようです。

信ぴょう性が低い?間違いも?

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文献の量と質で判断して下さい。信じていいものも、たまにはあります。ご存命や否や問わず、です。 とにかく、出典が明記されていない箇所は無視することです。 全ての情報は中立的で信頼のおける情報源から持ってくることが義務づけられています。それがなされていないと言う事は・・・思いつきとか記憶とかネットのウワサである可能性が高い事を意味します。つまり、信じてはいけません。基本的なルールにつきましては「Wikipedia:検証可能性」「Wikipedia:信頼できる情報源」「Wikipedia:存命人物の伝記」などをご覧下さい。 文献を明記して「○○の思想は、『ほりゃらら』p.123-によれば、××である」と書いている部分は、ある程度信頼できる可能性があります(が、『ほにゃらら』を入手して検証することをお勧めします。我田引水も非常に多いです)。 また、「山田太郎は著書『はにゃにゃん』第3章で、○○について「モンゴリアンチョップである」と批判している」なども、検証してみる価値があるでしょう。批判については、誰(専門家であるなりなんなりの、権威のある人物/組織である必要があります)がどう批判したのか、明記されるべきです(ネットのウワサなどを書いてはいけません)。 いずれも、実際は脚注[1]が用いられていることも多いです。 性格だのキャラクターだの思想だのについては「ぼくがそうおもったから」書いてある事が非常に多いです。ソース不明なところは、基本的にはデタラメとして扱ってください。 アイドル・芸人・声優などいわゆる「芸能人」については、特に質が低いと考えて居ます。 そういう情報源がついていない記述は全無視で。あなたが編集可能であれば、全部要出典くっつけてもいいくらいです。ただし、公式サイトに載っている自分発信の情報については、つけない方がいいでしょう(本来は付けてもいいんですが、それくらいてめぇでやれと言う輩がいまだに居ます。ですがルールでは出典を付ける義務は掲載を望む方にありると明記されており、この反駁は無茶苦茶です。なのに口喧嘩が強い方が勝つ。これがウィキペディアの実情です。そこいらで口喧嘩だらけです。口喧嘩などに興味のない有能かつ善良でルールを守る執筆者/編集者は、口喧嘩の強い連中に追われ、去っていくしかありません)。 #補足について。原則として記事対象者は内容を全くと言って良いほどコントロールできません。ただし、検証可能性や存命人物の伝記と言ったルールに基づき、誤りや個人情報を訂正・除去する/させることは可能です。回答には文字数の制限がありますので、必要でしたら詳しくは改めてご質問頂くか、「Wikipedia:利用案内」でご質問下さい。

(引用:Yahoo!知恵袋)

ウィキペディアは利用方法さえ理解していれば、誰でも気軽に編集・追加が行えます。

そのため信ぴょう性が低く、間違いが多いといった声が挙がっているようですね。

ネット上にはウィキペディアの間違いに関して多々指摘されています。

・埼玉湾(さいたまわん)は、埼玉県南東部にある湾である

埼玉には海がなく、わかる人にはすぐにわかることですが、地理に疎い人は信じてしまいますね。

・航空外科(こうくうげか)とは、航空機の疾病の治療を担当する診療科である

口腔外科にかけたもののようです。

航空業界に詳しくない人が見たら騙される可能性があります。

これらは2023年時点では既に訂正・削除されているようですが、この他にも誤った情報は存在します。

近年ではこういったいたずら記事が発見されることは減っていますが、発見されていないだけということも考えられます。

誤った情報を鵜呑みにしないためにも、ウィキペディアの情報だけで納得せず、調べたいことは自身でとことん調べ上げるようにしましょう。

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実は怖い!荒らしが発生するケースも

ウィキペディアは、誰でも自由に編集できるオープンなプラットフォームとして非常に便利ですが、その特性ゆえに荒らし行為が発生しやすいという問題も抱えています。

ウィキペディアでは、アカウントを持たないユーザーでも編集が可能なため、いたずらや悪意のある編集が簡単に行われることが少なくありません。

有名人のページや政治的に敏感な記事では、意図的に誤った情報を追加する行為や、不適切な画像やリンクを挿入するケースもあるのです。

政治、歴史、エンターテイメント関連の記事がその対象になりやすく、特に話題性のあるトピックでは荒らしが激増します。

2022年のロシアによるウクライナ侵攻に関する記事では、戦争に対する異なる視点からの編集が続き、一時的に「半保護」状態に置かれたことがありました。

この状態では、未登録のユーザーや新規編集者が編集できなくなり、一定の荒らし行為を防ぐことができますが、同時に記事の更新が遅れるデメリットもあります。

荒らし行為には、主に以下の理由が考えられます。

いたずらや娯楽目的:一部の利用者が楽しみとして不正確な情報を投稿。
政治的・思想的な対立:特定の意見を広めるために編集を改ざん。
善意による誤編集:悪意はなくとも、知識不足のまま誤った情報を編集する。

また、人気アイドルのスキャンダルに関連する記事では、ファンとアンチが編集を繰り返す「編集合戦」が発生することもあります。

記事が何度も書き換えられると信頼性も低下しますよね。

ウィキペディアは非営利組織であるので対策に十分なリソースを割けないため、すべての荒らしを防ぐのは難しい現状です。

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メンバーによっては過度な議論に時間がかかる

ウィキペディアは、記事の編集がオープンに行われる一方で、編集者同士の議論が長引くこともあります。

歴史や政治、科学のような専門性の高い記事では、意見が対立しやすく、合意に至るまでに時間がかかることが少なくありません。

このような場合、記事が長期間更新されないことがあり、読者にとっては不便なだけですよね。

第二次世界大戦や原爆など歴史的な解釈が異なる場合、特に国際的な出来事に関しては、その国の立場や歴史認識が反映されやすく、編集者間で意見が衝突することがよくあります。

その結果、合意に至るまでに数か月かかり、記事がほぼ更新されない状態が続くことも珍しくありません。

2021年には、新型コロナウイルスに関する記事でワクチンの効果や副作用に関して、編集者同士の対立が発生し、議論が過熱した結果、最新の情報が反映されるまでに遅れが生じました。

複数人で管理することになるのでどうしてもこの意思決定が滞りづらいことってあるのです。

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ウィキペディアの寄付が「怪しい」との声はなぜ?

ウィキペディアは多くの情報を掲載し、「便利」と評価されている一方で、寄付を募っていることで「怪しい」という声も寄せられています。

寄付をする必要はない?

ゲームの攻略サイトと同じ、万人が編集できる時点で信用できないし、 いうなれば、ウィキペディアは総合攻略サイトのようなもの、別にこれを利用しなくても、他の場所で自分の調べたいゲームだけ扱ってるサイトもある。 ウィキペディアのやってることは難民を多数受け入れたはいいが管理が行き届かなくなって『雇用してる会社は恩威を受けてるだろ?無視せず寄付しろよ?』って言ってるようなもの。 寄付しなくて大丈夫です。 そもそも寄付しない大多数の人って単に上位に出てくるから利用してるだけでウィキペディアが無くなって他のが上位にでてきたらそっちをみるだけ。

(引用:Yahoo!知恵袋)

ウィキペディアを開くと募金の広告を目にした人は少なくなく、詐欺と考える人も多いようですね。

しかし、実際には詐欺ではなく、ウィキペディアが寄付をお願いしている最大の理由は、運営資金を募るためです。

ウィキペディアのウェブサイトに表示されるバナーは、ウィキペディアを運営するウィキメディア財団が運営資金を募るためのバナーです。

コーヒー1杯の金額でもいい、1人が何円寄付すると何時間で寄付が終わるなどといった内容が多く、寄付バナーは2010年から試験的な運用が始まりました。

そして、継続的な運用が始まり、定期的にバナーが表示されることとなったことで「怪しい」「詐欺?」と勘違いされてしまったのでしょう。

ウィキペディアの寄付バナーは決して詐欺などの怪しいものではなく、運営資金を募るためのものなので安心して下さいね。

ページ上部に表示され「閉じる×」と書かれている部分をクリックすると一時的に消すことができます。

また、アカウントを取得すると二度と表示されないので、広告バナーが煩わしい人は試してみて下さい。

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ウィキペディアに記事を掲載する流れって?

基本的には以下のような流れで執筆を行います。

詳しくはこちらの公式ページにも記載があります。

STEP
アカウント作成とログイン

アカウントがなくても編集は可能ですが、アカウントを作成しログインすると、個別設定やウォッチリストの利用ができ、記事の保護状態に関する制限を回避できるなど、さまざまな利点があります。

※前提として管理者・執筆者ともに報酬はなく、活動はあくまで趣味となりますので、金銭目的の方には向いていません。

STEP
記事の題材選び

Wikipediaに掲載する記事の題材には、一定の特筆性や重要性が必要です。

特に自分自身や自分の所属する団体に関する記事は避け、宣伝や独自の研究発表は行わないように注意します。

また、既存の記事と重複しないか、事前に検索して確認しましょう。

重複している場合は、リダイレクトページの作成も検討します。

STEP
記事の執筆

他の文章をそのまま転載することは避け、独自に執筆した内容を投稿します。

また、検証可能で信頼できる情報源を元に執筆することが重要です。

記事は中立的な立場から書き、個人的な意見を含めないようにします。

特に存命人物の記事には名誉毀損を避けるため、信頼できる情報源に基づいた記述が求められます。

併せて「プレビュー」機能を使って、記事の表示が正しいか確認します。

同じ記事への連続投稿を避け、効率的な編集を心がけましょう。

STEP
校正校閲

記事はWikipediaのスタイルマニュアルに従って執筆し、他の記事へのリンクやカテゴリの登録を行い、他のページと適切に関連づけましょう。

記事は短すぎないようにし、辞書的な定義のみではなく、十分な情報を含んだ文章を目指します。

短い記事であってもスタブ(短いが加筆が期待できる記事)として歓迎されます。

記事の編集や新規作成時には、要約欄にどのような変更を加えたか簡潔に記載することで、他の利用者にも編集内容が分かるようにしましょう。

STEP
記事の公開

記事が完成したら、正式に公開します。公開後も他の利用者が加筆や修正を行うことが可能で、編集履歴も保存されます。

STEP
記事の改善と更新

記事をさらに良質な記事や秀逸な記事に育てるために、他のユーザーと協力して加筆・修正を続けます。

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ウィキペディアに載せる際の注意点

ウィキペディアに自分のページが欲しいと考える人は少なくありません。

ウィキペディアに載るには「特筆性」「プライバシー侵害のおそれ」「コントロール不能」という3つの点に気を付ける必要があります。

1.削除されるケースもある

ウィキペディア上の記事が削除される理由は、特筆性の不足が多いと言われています。

特筆性とは「百科事典の記事として言及するにふさわしい価値」であり、「百科事典で調べる人がいるほどの存在」「調べようと思われる存在」ということに値します。

2.プライバシー侵害のおそれ

たとえ自分自身の記事であっても、ウィキペディア上にある限り基本的には誰でも編集することができます。

TwitterなどのSNSやYouTubeなどの各種動画サイトでは削除申請さえすれば比較的すコンテンツは削除されます。

しかし、日本語版ウィキペディアはプライバシー侵害や名誉棄損のおそれのある記事を削除するのに、かなり時間がかかるのです。

そのため、プライバシー侵害のおそれのある記述は、簡単に削除されてしまうのです。

3.コントロール不能

自身が削除したいと思っても、「この記事は削除しない」とウィキペディアンが拒めば、削除することはできません。

ウィキペディアはTwitterなどのSNSとは違い、自分のコントロールができない外部のサイトであり、ウィキペディア特有のルールがあります。

ウィキペディアに記事が載ることを望む人は多いですが、汚名となる可能性もあるので注意しましょう。

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ウィキペディア(Wikipedia)についておさらい

ウィキペディアとは、世界中のボランティアの共通作業によって執筆及び作成されるフリーの多言語インターネット百科事典です。

収録されている全ての内容がオープンコンテントで商業広告が存在しないということを特徴とし、主に寄付に依って活動している非営利団体「ウィキペディア財団」が所有・運営しています。

ウィキペディアという名前は、ウェブブラウザ上でウェブページを編集することができる「ウィキ(Wiki)」というシステムを使用した「百科事典」に由来します。

歴史
2001年1月15日ウィキペディアがジミー・ウェールズとラリー・サンガーによって設立される
2002年ウィキペディアの姉妹プロジェクト「ウィクショナリー」開始
2003年ウィキメディア財団が設立され、ウィキペディアの管理運営を担う
2005年英語版ウィキペディアの記事数が75万本を突破
2007年登録利用者数が500万人を超える
2011年ウィキペディア10周年を迎え、世界中で祝賀イベントが開催される
2015年全言語版の総記事数が3600万本を突破
2018年ウィキペディアは世界で5番目に人気のあるウェブサイトにランクイン

公式サイトへのリンク: ウィキペディアの歴史

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