ペイペイですが、誤って支払いを失敗してしまうケースがあります。
今回はそんなケースの対策について、ユーザー側・お店側の両方を解説します。
今日も見てくれてありがとう!
今回はペイペイについて紹介するよ!
PayPayの支払い失敗に気づかないやばいケースとは
キャッシュレス決済が広がり、多くの人がペイペイを利用して支払いを行っていますが、中には「ペイペイの支払いに失敗して気が付かなかった」というケースがあります。
支払いに失敗に気がつかないケースがあるのね!
使用頻度も多いし、どんな場合なのか知っておきたいわ
ケース1:残高が入っていると思い気づかず購入してしまった
お店で商品を購入した際、ペイペイに残高があると思い支払いを済ませお店を出ましたが、後ほど、残高が不足していることに気が付いたというケースです。
お会計の際には特にエラーなどの表示もなく、レシートも出てきたため正常に「支払いができた」と思い込んでしまったのです。
しかし、ペイペイアプリを確認すると「支払い失敗」となっており、後ほど不足分をチャージしました。
不足していたことに気が付かずにペイペイを利用してしまったという人は多く、気が付いた際にすぐに不足分をチャージする人が多いのですが、店舗側と消費者との契約はそこで終了しています。
ですが、ペイペイ上では支払いは失敗しているので支払いができておらず、商品は購入していないことになるのです。
そのため、こういった失敗が起こった場合には、すぐにペイペイに連絡をし、店舗側にも事実を伝えて速やかに支払いを済ませましょう。
後からチャージしても店舗には支払いがされないのね!
ケース2:旅先等での買い物でペイペイ支払いを失敗し、気が付かず帰宅
旅行先でペイペイで支払いをしたものの、残高が不足していることで支払いが失敗していることに、自宅に帰ってから気が付いたケースです。
旅先の買い物だったため、もう行くことがないというところがポイントであり、買い物の際は店員も気が付きませんでした。
このケースの場合は支払いに行くことができないため、ペイペイと購入先の店舗に連絡をし、上記の旨を伝え、振込をすることをおすすめします。
ペイペイと購入先に連絡をして確認をすることが大事ね!
PayPayの支払い失敗後どうなる?ユーザーの対応について
ペイペイの支払い失敗は多くの人が経験しており、失敗後のユーザーの対応に戸惑う人は少なくありません。
取引失敗となった場合には、PayPay for Businessの「取引」画面で「取引失敗」と表示されます。
「取引失敗」の場合は取引が成立していないため、再度決済をするか、別の決済方法で支払いをする必要があります。
取引失敗の場合はユーザー側の残高は減らず、また、ペイペイに紐づけているクレジットカード支払いの場合、請求は発生しません。
また、取引が成立していないので、加盟店への入金にも「取引失敗」分の金額は含まれません。
後から気が付いた場合や、店員がいたにも関わらず「失敗」に気が付かなかった場合にはユーザーに悪意がないことは明らかなので、気が付いた際には、直ちに店舗側に支払い失敗の旨を伝え、速やかに支払い手続きを取りましょう。
さらに、決済後かなりの時間が経過している場合には、ペイペイに問い合わせをして下さい。
故意に行っていない場合には、基本的にはユーザーに罪はありません。
取引失敗に気が付いた際は動揺してしまう人が多いのですが、ペイペイや店舗に連絡をすることで支払い手続きを行うことができるので、安心して下さい。
支払いができていないと不安になってしまうけど落ち着いてペイペイや店舗へ連絡すればいいのね
お店側は支払い失敗しないよう気を付けるしかない
ペイペイでの支払いは便利な反面、支払いに失敗してしまうということも少なくありません。
取引失敗となると、お店に再度来店して支払いを行ったり、ペイペイや店舗に連絡するなどと手間もかかってしまいます。
店舗側が取引失敗に気が付かないことも多く、ユーザー側も気が付かなかった場合にでもさまざまな手続きが必要となります。
そのため、取引失敗を未然に防ぐことが重要であり、ペイペイで支払いを済ませた場合にはPayPay・Alipay決済時は、「PayPay for Business」画面の「取引ステータス」が「取引完了」と表示されていることを確認して下さい。
「PayPay for Business」画面の「取引ステータス」を毎回確認することは店舗側にとって手間と感じてしまい、毎度となると簡単な電子決済とは言えません。
しかし、支払いが完了していないにも関わらず商品を渡してしまうと、後の手間がかかるため、ユーザー、店舗側の両者がしっかりと取引が正常に完了したかを確認する必要があるのです。
また、ユーザースキャン方式を利用する場合には、ユーザーも店舗側も操作を正しく行うよう気を付けることが大切です。
しっかり確認することで、店舗もユーザーも気持ちよく使うことができるのね!
ユーザースキャン法は下記の方法で支払いをして下さい。
- ユーザーが店舗側が表示したQRコードを読み込む
- ユーザーが金額を入力する
- 店員が画面を見て入力された金額が合っているかを確認する
- ユーザーが支払いボタンを押す
- 決済完了画面を店員が見て、正常に完了していることや金額に間違いがないかを確認する
- 店員が会計を完了させる
場合によってはペイペイ側で対応してくれないこともあるため、取引をする際はしっかりと確認して、支払い失敗を未然に防ぎましょう。