パラリンピックを見たくない、そもそも興味がないと一部で噂されています。
確かにオリンピックと比較すると盛り上がりに欠ける一面はあると思います。
オリンピックと比較してしまうと確かに記録的な結果は出ないかもしれませんが、パラリンピックも世界の人々に感動や勇気を与えるイベントです。
なぜそういった声が上がるのでしょうか。
今回はパラリンピックが人気ない理由について調査しました。
コラ美今日も見てくれてありがとう!
今回はパラリンピックについて調査したよ!
パラリンピックが人気ない理由1:障がい者だけを分けることに違和感?
ご存知の通りパラリンピックは障がい者を対象とした総合競技大会であるため、障がい者のみ競技に参加することができます。
しかしこの“障がい者だけを分けて”競技大会を開催することに違和感がある人もいるようです。
オリンピックとは別枠でパラリンピックを開催することで、一見すると障がい者を特別な扱いをしているように見えてしまうのでしょう。
その裏には障がい者だけをオリンピックの出場枠から外すような差別的な意識が隠れているように感じられるようです。
この違和感がパラリンピックを見たくないと思う一因となっているようです。
健常者と障がい者とでは、どうしても障がい者側にハンディキャップが生まれてしまいます。
だからといって障がい者のみを分けて競技大会を行う必要があるのでしょうか。
現状では難しいことなのかもしれませんが、この違和感を払拭し素晴らしい競技大会にするためにも、健常者と障がい者とが分け隔てなく同じ競技に参加できるような協議を進めていくべきなのではないでしょうか。



パラリンピックの規模が拡大したから不満の声も出たのね
パラリンピックが人気ない理由2:偽善的な感動演出と感じた?
パラリンピックでは素晴らしい試合が繰り広げられていますが、メディアでの報道にはどこか誇張して感動させるような演出が存在しているように思います。
パラリンピックに関する報道のやり方に注目してみると、ありのままを伝えるというよりかは多少誇張した表現を使ってでも観ている人に感動や勇気を与え、印象に残りやすくすることに重きを置いているように感じます。
“以前は健康で普通に生きていた人が不幸な出来事に遭遇し身体障がい者となった”という事実に“スポーツに出会い生きる希望を取り戻した”といったようなことをわざわざ付け加えて報道しているのを目にして、「いい話でしょう?泣けるでしょう?」と感動の押し売りをされているように受け取ってしまい、不快に感じてパラリンピックを観るのをやめてしまう人もいるようです。
スポーツ観戦を楽しむ上で、出場する選手ではない第三者による過大な感動演出は必要ありません。
懸命に努力し、自分の力で世界の舞台に挑戦する選手たちに対して失礼に値するのではないでしょうか。
また、そもそも視聴率が取れないという点からか放送しない、取り上げないテレビ局もありますね。



放送に賛成派も反対派もいるから局の判断が重要ね!
パラリンピックが人気ない理由3:障がい者差別の助長と感じた?
パラリンピックは年々競技人口が増加しており、競技レベルがだんだんと高度になってきているため、スポーツ選手として活躍する身体障がい者に注目する機会が増えてきました。
スポーツをするチャンスが全ての人に均等に与えられることはとても良いことです。
しかしその一方で、スポーツ選手として活躍する身体障がい者を目にすることが多くなったために「全ての障がい者は努力を怠らない」「障がい者に対して必要な配慮がなされれば、誰でも健常者と同じようなパフォーマンスをすることができる」といったような偏見を生む恐れも少なからずあります。
そのような偏見を拡大させないためにも、私たちは「パラリンピックという大きな舞台で活躍することができる障がい者が全ての障がい者のうちのごく一部にである」ということを念頭に置いておく必要があります。



健常者はもちろん同じ障害を持った人にも夢を与える力があると思うわ
パラリンピックについておさらい
パラリンピックは、障がい者を対象とした世界最高峰の総合競技大会です。
オリンピックが開催された年に同じ場所で開催されます。
2020年に開催された東京パラリンピックでは22種類、2024年のパリパラリンピックでは32競技が行われ規模は拡大傾向にあります。
パラリンピックが開催されて間もない頃はリハビリテーションを目的とする大会でしたが、現在は全ての人が共生する社会への関心の高まりから競技スポーツとして注目されています。
パラリンピックの名前の由来は、ギリシャ語のpara(もう一つの)とOlimipic (オリンピック)を組み合わせたものだと言われています。
最後にパラリンピックの概要をざっくりまとめます。
- パラリンピックは、身体障害者を対象とした国際的なスポーツ大会で、1960年から始まりました。
- 国際パラリンピック委員会(IPC)が主催し、夏季大会と冬季大会があり、オリンピックと同じ年に開催されます。
- 2000年以降、オリンピック開催都市での開催が正式に義務化されました。
- パラリンピックの語は、パラプレジア(下半身麻痺)とオリンピックを組み合わせたものですが、現在は「平行するオリンピック」と解釈されています。
- シンボルは「心・肉体・魂」を象徴する三色の旗で、1988年のソウル大会から使用されており、2022年北京大会で最新のデザインに変更されました。
