LINEのオープンチャットが怖いとネット上でたびたび話題になっています。
今回は、オープンチャットがどのような機能なのか・なぜ怖いと言われているのかを調査しました。
オープンチャットを利用するうえで安全に使うための対策も調べてきたので、ぜひ最後までご覧ください!
今日も見てくれてありがとう!
今回はLINEのオープンチャットについて紹介するね。
LINEのオープンチャットが怖いと噂される理由がやばい?
オープンチャットで怖い思いをしたという報告はネット上で多く見られます。
一見楽しそうなオープンチャットですが、利用して怖い思いをした人はたくさんいます。
主に3つの理由で怖いと感じたようです。
怖い理由1:個人情報を特定されそうになった
オープンチャットは匿名で参加できますが、ネット上では少しの情報で個人情報を特定できることを忘れてはいけません。
実際に、オープンチャットに参加するとき、どのようなプロフィール画像にするか迷い、ほかのSNSの画像を使いまわしてしまった人がいました。
そのトークルームでちょっとした口論が起きたとき、嫌がらせとして画像からSNSのアカウントを特定されそうになったそうです。
幸い、イラストレーターの配布イラストだったために完全特定はされませんでした。
写真だけでなく、出身地を言ってしまったり、年齢を言ってしまったりすれば、完全に特定することもできるでしょう。
匿名で出来るオープンチャット。
少しの情報で特定されそうになるなんて怖いね。
このようなトラブルは、どのトークルームでも起こりえます。
匿名だとは言っても、どんな悪意をもってあなたの発言を聞いているかわからないので、自分に関することはオープンチャットで言わないようにしたほうがよさそうです。
怖い理由2: 変なメッセージや画像を送ってくる人がいる
オープンチャットは参加自由なトークルームがあるため、荒らし目的で参加してくる人もいます。
中には、卑猥なメッセージや画像を送ってくる人も!、そういった人は、画像を送った後すぐトークルームを退会していき、また違う名前にしてトークルームに参加するということを繰り返しているようです。
そうすることで、自分に攻撃されずに周りの反応を観察できるからです。ほかにも、毎日の下着の色を報告する人がいるトークルームもあるようです。
知らずに入ってしまって、不愉快な思いをしたとの声がありました。
オープンチャットは、入るまでどのようなやり取りをしているかわからないので、変な人の集まりに参加してしまうこともあるようです。
変な画像を送ってきたり、
しつこく絡む人もいるから怖いわね。
また、自分の相手をしてもらえるまで話しかけ続ける人もいるそうです。
そうした人に捕まってしまった場合、反応しなくなるとどんどん暴言がエスカレートしてくるとのことです。
怖い理由3:犯罪やネットトラブルに巻き込まれそうになった
オープンチャットは、様々な趣味・関心のトークルームがあり、参加している人はそのコンテンツが好きな人や、ある一定のカテゴリーの人です。
例えば、BTS好きのトークルームや、新高校一年生限定というトークルームまであります。
トークルームを見れば、どのような人が参加しているかおおよそ推測できるのですが、詐欺グループや未成年の子供を狙った犯罪が起こっている場合があるそうです。
よくある事例として、女性が多く参加していると思われるトークルームに参加してきた人が、ダイエットに効果がある商品の購入を進めてくるようです。
詐欺グループが紛れてることも!
巻き込まれないように気をつけなきゃね。
詐欺商材の可能性が高いのですが、実際に買ってしまった人もいるそうです。
また、些細なことから、ネットトラブルになりそうだったこともあったとの声がありました。
メッセージに対してスタンプを送ったら、「失礼だ!」と激高され周りの参加者たちにも批判されることがあったそうです。
LINEオープンチャットを安全に使うための対策
LINEのオープンチャットを安全に使うための対策はいくつかあります。
ポイントをいくつかまとめてみました。
- 危ない言葉や怖い言葉を使う人はすぐに通報する
- 本名に近い名前にしない
- ほかのSNSで利用した画像をプロフィール画像にしない
- 個人情報が流出するので自分のプライベートのことを言わない
- どんなに仲良くなってもほかのSNSなどのアカウントを教えない
- あわないと思ったらノートなどは削除して退会する
安全に使う対策を学んで、
しっかりと自分を守ろうね!
オープンチャットを安全に使うためには、残念ながら自分で行動を起こさないと安全に使うことはできません。
怖いと思ったことからは、逃げられるように操作方法を学んでいきましょう。
LINEのオープンチャットはどんな機能?
まず、LINEのオープンチャットとはどのような機能なのか、調査結果をまとめました。
- 趣味・関心が同じ人が集まって情報交換ができるグループトークのようなもの
- 1つのトークルームには最大5,000人が参加可能
- 誰でも参加できるルームやパスワードがないと入れないルーム、管理者の審査が必要なルームの3種類がある
- トークルームごとに本来のユーザー名ではない新しい名前とプロフィール画像が選べる
- メッセージ・スタンプ・写真が送れたり、ノート・アルバム・アナウンス・投票という機能が使えたりする
- メインアカウントの名前が出ない、匿名でのやり取りになるので気軽に会話できる
- メインアカウントの友達にオープンチャットの使用がばれることはない
いまや、参加人数が100人を超えているトークルームはごろごろとあります。
それだけ活用している人が多いということですね。
最後に概要をまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | LINEオープンチャット (OpenChat) |
提供会社 | LINE株式会社 |
リリース日 | 2019年8月 |
特徴 | 友だち交換不要、匿名でのチャットが可能 |
参加方法 | グループ作成または参加、URLやコードでの参加も可能 |
トークルームの最大人数 | 5000人 |
安全対策 | NGワード自動削除、違反者の強制退会・通報機能 |
主な問題 | 荒らしや違反行為の報告が多い |
年齢制限 | 18歳未満は一部機能制限あり |
公式サイト | https://guide.line.me/ja/services/openchat.html |
まとめ
いかがだったでしょうか。
使いなれたLINEで匿名のやり取りができるとあって、使う人は増えているようです。
しかし、ネット上では悪い考えをしている人もいます。
そうした人に利用されないように、しっかりと自分で自分を守っていきましょう。