アナゴの稚魚である「のれそれ」ですが検索結果には「まずい」などのワードもあり、賛否あるようです。
今回はそんな声を調査しました。
今日も見てくれてありがとう!
のれそれは旬の短い貴重な珍味だけど、まずいって本当?
「のれそれ」がまずい?との噂がやばい?
透き通った体が特徴で、高知では人気ののれそれですが、一定数食感や見た目などに関する厳しい声も上がっていました。
舌触りが悪い
粘りっぽい身になっていて、舌ざわりが悪いからです。味も少し甘みがあり、甘いものが苦手だと美味しいとは感じません。(30代女性)
(引用:まずいーと)
ヌメヌメとした食感や、臭いが気になる方が多かったです。
白魚やシラスなどの稚魚は食感はどれも同じような特徴があるので、生シラスなどが好みでない方は苦手に感じるのではないでしょうか。
のれそれはところてんのようなのど越しと言われているよ!
味がない
のれそれは割と淡白な味がすると感じられる方がいらっしゃるので、感じづらい味なのではないでしょうか。
ほんのりと甘みを感じる方もいるので、味の感じ方には個人差があり、判断が難しいところですね。
コスパが悪い
のれそれはアナゴの稚魚で希少性も高く、足が早いのもあってかお値段も結構高めです。
高知では時期になるとスーパーでもよく見かけるそうですが、なかなかのお値段がするので、手が出しづらい方も多いのではないでしょうか。
のれそれは幻の高級珍味と言われているよ!
見た目が気持ち悪い
神秘的な姿で、水の妖精ともいわれているのれそれですが、その透明な身が気持ち悪いと感じる方も一定数いました。
前述したように、透き通った体は稚魚にはよくある姿なので、よく見かけるしらすなどが苦手な方は、同じく苦手に感じると思います。
「のれそれ」の良い口コミ1:どんな食べ方でも美味しい
見た目や食感などに厳しい声が一定数あったものの、やはりその神秘的な姿や独特の食感に美味しいと感じる方の声が多くあがっていました。
特に食べ方に関しては色々な楽しみ方があるようですね。
生で食べる
ほんのりとした甘みとぷりっとした食感がとても美味しいみたいですね。
鮮度が命ののれそれなので、やはりお刺身として食べてる方が多くいらっしゃいました。
ポン酢や生姜醤油、わさび醤油にオリーブオイルやごま油塩など、刺身だけでもつけダレで色々楽しめそうですね。
のれそれの美味しさは鮮度によって左右されるみたい。
かき揚げ
見た目や食感が苦手な方にはかき揚げがおすすめです。
淡白な味なので、どんな組み合わせでも、単体で揚げてもかりっと上がって食べやすいのではないでしょうか。
しゃぶしゃぶ
淡白な味でありながら、ほんのりとした甘みを感じられるのれそれですが、軽く湯通ししたほうが旨みが増すんだとか。
なのでしゃぶしゃぶで食べると、刺身とはまた違った美味しさを楽しめるんですね。
サッと湯引いて半透明くらいが美味しいよ♪
「のれそれ」の良い口コミ2:意外と食べやすい
春の風物詩とも言われているのれそれ。
クセがないので食べやすく、またその神秘的な姿にハマる方も多くいらっしゃいました。
クセがない
臭みなどのクセがなく、食べやすいとの声が多く上がっていました。
よく見かける生シラスと比べる方もいらっしゃいますが、シラスよりも苦みも少ないみたいですね。
ところてんのようで美味しいと感じている方もいらっしゃいました。
また、そのクセの無さから、酒のおつまみとして食べられてる方が多い印象でした。
特に日本酒はとても合うのではないでしょうか。
海由来の潮の味とほんのり甘さを感じるよ♪
見た目が綺麗
味や食感も大事ですが、食事を楽しむには見た目がいいと尚美味しくいただけますよね。
のれそれは妖精と言われるほど、見た目に特徴があります。
透き通った身に思わず綺麗とつぶやいてしまう方もいるのではないでしょうか。
見た目が綺麗だと、食べるのがもったいなく感じますね。
のれそれは「春を告げる魚」とも言われているみたい。
「のれそれ」についておさらい
「のれそれ」とは大きさが通常5〜6センチのアナゴの稚魚で、高知県土佐市の海鮮珍味です。
透き通った体をしているその神秘的な姿から、水の妖精とも言われています。
ほんのりとした甘みがあり、生で食べる刺身の一種ですので、新鮮さが命の春の風物詩となっています。
産地は高知県のほかに、愛知県や茨城県の沿岸で、鮮魚の状態で出荷されます。
旬は早春から秋が一般的ですが、築地のほうでは2月〜5月にかけて入荷され、冬から初夏にかけて入荷する時期もあるようです。
わりとお値段がするのは、量が少なく貴重な存在だからですね。
「のれそれ」はどんな人に向いている?
高知県でたくさんの方に愛され続けている海鮮珍味ののれそれ。
透き通った体や食感、ほんのりとした甘みのある味は、刺身が美味しいのはもちろん、どの調理法でも美味しくいただけます。
ただ、生で食べる場合はストレートに食感を感じるので、しらすや白魚などが苦手な方は注意が必要です。
淡白な味から、お酒のつまみとして食べてる方が多く、お酒好きの方には特におすすめしたいですね。
春を感じる食材として、一度食べてみてはいかがでしょうか。